12月8日、気温は低めながらも時折太陽も顔を出すまずまずの天候のなか、防寒対策には十分意を払った総勢5名は、立川駅北口をスタート・ポイントとし、国営昭和記念公園周辺の散策を楽しみました。
当日の立ち寄り個所は3か所。
スタートしてからゆったり約30分歩いた後、休憩も兼ねながら先ずは「国立極地研究所 南極・北極科学館」へ。
館内には第1次南極観測隊が使用した大型雪上車や犬ぞりなどが展示され、極地に関する観測研究活動の一端を様々な展示パネルなども通じ、感じとることが出来ました。
屋外に展示された南極観測船「しらせ」のスクリューブレードを囲んで記念撮影も行いました。
次の見学場所は「昭和天皇記念館」で、昭和天皇87年の生涯を映像でたどりながら、国産初の御料車や愛用されていたディズニー腕時計など、昭和天皇ゆかりの品の数々を拝見しました。
期せずして当日は「12月8日」、参加者それぞれ、平和な時代の尊さも痛感したと思います。
日がまだ落ちきらないうちに国営昭和記念公園に入園し、午後5時のイルミネーション点灯まで少し余裕はあったものの、当日が初日でもあり点灯式へ向け来場者も増えたなか、カウントダウンで光が溢れた瞬間はあちこちから歓声もあがりました。
ウォーキング部会初冬の催しは、あと半年ほどで新しい「年号」となり少し遠く感じてしまうこととなる、「昭和」をキーワードとした散策でした。