ウォーキング部会「日吉台地下壕見学会」(5月8日)

日吉台地下壕見学会(5月8日)

 

2019年4月に実施して以来、多くの会員から再実施の要望が寄せられていた日吉台地下壕見学会ですが、5年ぶりに開催となりました。

 

当会から参加の20名を含む総勢約50名は、地下壕保存会の皆さんのガイダンスを受けながら、連合艦隊司令部をはじめとする海軍の要衝となった日吉一帯の戦争遺跡に当時への思いを馳せました。

 

総延長約2.6㎞、壕内には司令長官室、電信室、暗号室、作戦室などの中枢施設のほか、食糧倉庫や水洗便所も整えられるなど、数ヶ月の特急工事で仕上げた施設とは思えないものでしたが、終戦を間近に苛烈さを極める戦況と重なる時期に使われていた場所でもあり、戦争の悲惨さについて心が悼んだ参加者も多くいたと感じられます。

 

日吉キャンパス敷地内を中心に総行程2時間半余りを経た後は、ご都合の許す皆さんで胸に刻んだ思いのたけとお互いの近況等を親しく和やかに交換しあい、解散となりました。

 

ウォーキング部会幹事 下山、新川、森

 

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コメント: 1
  • #1

    安藤康恵 (金曜日, 17 5月 2024 20:27)

    ウォーキング部会の催しに初参加しました。
    地下壕の想像を超える規模に驚きました。

    故・長谷部祐二先輩が「日吉寄宿舎のこと」と題しエッセイを書いておられ、会報17号に掲載されています。
    どうぞご覧ください。