令和6年定時総会・懇親会@レンブラントホテル東京町田

31回定時総会を開催

 

原会長が退任し、森新会長が就任  令和6年度事業計画・予算など承認

 

  相模原三田会は615日(土)午前11時から、レンブラントホテル東京町田で2024年度(令和6年度)の第31回定時総会・懇親会を開催しました。総会では10年間、4代目会長を務めた原幹朗氏が退任し、5代目の新会長に森多可示幹事(前相模原市副市長)を選任しました。

総会は参加者64名、委任状63名で成立。この1年で鬼籍に入られた6名の会員に黙とうを捧げた後、原会長が「今総会が最後の舞台になりますが、10年間会長職を支えてくださった方々に感謝いたします。今後も森新会長の下で、相模原三田会を楽しく味わい深い会として継続、発展させていただきたい」と退任挨拶をしました。

原会長が議長となって議事に入り、令和5年度については、坂元幹事長が「45月に塾員約930人を対象に郵送による入会勧誘活動の効果も手伝って、5月末の会員数は前年度比6名増の167名となった」などの事業報告をし、下山幹事が「収入229万円、支出268万円で、不足分39万円を前年度繰越金から補った」と決算報告しました。

令和6年度については、坂元幹事長が「会員増強による安定的な会の運営基盤を固め、行事や部会活動および情報発信を強化する」などと事業計画を説明し、下山幹事が「収入・収支ともに236万円で、収支ゼロとする」予算案を示しました。審議の結果、すべての議案が承認されました。

役員人事では、森幹事の新会長、原前会長の名誉会長就任に加え、蔵本副幹事長、鈴木行雄監査役が退任、入間野副幹事長は監事(監査役)、久志幹事と下山幹事の2人が副幹事長に就任しました。さらに、富岡康充さん、田原宏和さん、岸川弘之さん、登山美紀さんの4名が新しく幹事に加わりました。会則改定では、監査役の呼称を監事に改めました。出席した新入会員8名を紹介。最後に森新会長が「原前会長の10年に及ぶ多大な貢献に感謝します。その足元にも及びませんが、役員の方に支えられて、居心地良く、楽しく過ごせる会として発展させたい」と挨拶しました。

 

定時総会に引き続き、午前1130分から懇親会が開かれました。法学部2年生、放送研究会の藤村夕鶴羽さんの司会で、諏訪副会長が開会の辞を述べ、応援指導部のリードで塾歌を斉唱しました。森新会長は「皆さんと塾歌を歌って、今更ながら慶應で良かったなと思っています。楽しい時間を過ごしていただきたい」と挨拶しました。

来賓の慶應義塾塾員センターの大友正敏部長は「日頃から大学にご支援をいただき、感謝いたしますとともに、昨年に続き総会にお招きいただき、ありがとうございます。最近は各地の三田会活動が活発で、昨年は延べ150の会合が開かれ、うち60か所に参加しました。相模原三田会が森新会長の下で継承、発展されることをお祈りします」と挨拶しました。

続いて来賓の湘南藤沢キャンパス(SFC)の中峯秀之事務長は「例年5月になるとキャンパスの学生は減るのですが、今年は減ることがありません。コロナ禍を経験した世代は人恋しいのでしょう。今年は7月に学園祭『SFC七夕祭』、11月に研究発表イベント『SFC万学博覧会』の2大行事が開かれます。是非いらしてください」とPRしていました。

町田三田会の久保田政博会長と東野至幹事長を代表して、久保田会長は「近隣の三田会の中でも、町田と相模原は最も親しく、兄弟のような関係です。どうぞよろしくお願いします」と挨拶。恒例の出席者中最年長の明浦靖夫会員(90歳)に乾杯のご発声をいただきました。

今年の懇談会は会食、懇談の時間を多くとって会員相互の親睦を深めました。新入会員・ゲスト9名には壇上に上がってもらい、それぞれ自己紹介していただきました。お楽しみの抽選会では、当選者は連合三田会大会券、山食カレー、慶應バッジなどの景品を手にしていました。

 最後に、応援指導部のリードで「若き血」「三色旗の下に」「丘の上」「慶應讃歌」の応援歌4曲を肩組み合って高らかに歌い上げ、雰囲気は最高潮に達しました。中村副会長の閉会の辞と三本締めをもって午後2時、お開きになりました。