1835年生まれの福澤先生の誕生記念会なので第190回はカウント的にピッタリ。相模原三田会からの誕生会参加は、顧問の中尾さん、副幹事長の下山さん、それに坂元の3名だった。
インフルエンザらしきものに他人様並みにあたったらしく年末年始をほとんど寝正月で過ごした身にとって、三田キャンパスでの新春の華やいだ雰囲気のなかにもピリッとした空気に触れることのできるこの誕生記念会は「今年も精進しなければ・・・」とだらけ気味の気分を一掃してくれる、当方にとっては有難いイベントと言える。
具体的に何がいいか?って、先ずは若き伊藤塾長の年頭挨拶がいい。型どおりの挨拶とは程遠く、10年後、2035年の日本の高等教育制度はいかにあるべきかという高尚なテーマに対し、中央教員審議会委員でもある塾長自身の提言内容を熱い気持ちを隠すこともなく簡潔な言葉で披露してくれた。将来をほぼ正確にイメージできる慧眼の我が塾長、そのキレのある話を現在進行形で聴かないのは実にもったいないことだと思う。会場となった三田キャンパス西校舎ホールが7割方埋まっていたので、600名程度の出席者は居たようだが、まだ200名以上の余裕がある。来年は多くの会員に周知しより大勢で参加したい。
その後に福澤家を代表して挨拶した蹴球部卒で現在AGC勤務の福澤某君の話もまた良かった。大学正門の左手に移転したラーメン二郎本店で久しぶりに懐かしのモヤシ大盛に舌鼓をうっていたら、店の主人から「おっ久しぶりだね、元気か?蹴球部卒!君らがしっかり日本を支えてくれよ。このままだと日本はダメ!国際競争に負けて沈没するから。」といった声が突然かかり、自分を覚えてくれてたんだと嬉しかった半面、ラーメンの具が喉に詰まりそうになった、との(笑)話だった。日本を支えられるかは別として、他人が嫌がる仕事に率先して挑戦していきたいと今年の抱負を語ってくれた。実にイイね!
塾長、ラーメン二郎、福澤某君がそうであるなら、相模原三田会も慶應義塾が日本の将来を背負って立つべしとの気概で後れを取りたくはないものだ。面白い!し大事したい部分でもある。われ思う故にわれ在り。意思あるところに途は通ず。No vision, the people will perish、 etc. etc. ですよね。まぁここら辺でお後も宜しいようで。
5年振りに生協食堂で開催された名刺交換会のあとは、当日知己を得たばかりの若手塾員を(ほぼ無理繰りに)数名誘い、昨年同様にJR田町駅近の居酒屋でのプチ新年会と相成りました。町田三田会の久保田会長、いつもお付き合いいただき深謝です。
幹事長/事務局 坂元
携帯 090-2561-9245
コメントをお書きください
東海林徹 (木曜日, 09 1月 2025 14:00)
2000年3月の経済学部卒業生です。
第190回福沢先生誕生祝賀会に出席させて頂きます。
坂元 健 (金曜日, 10 1月 2025 07:05)
東海林 徹 さんへ
ご連絡深謝です。
今日の誕生記念会後に(昨年もそうでしたので)隣接の町田三田会の面々と田町駅近で軽い新年会の流れになるものと思います。もし良ければ東海林さんもご一緒にどうでしょう?
坂元携帯 090-2561-9245 まで